小垣江神明神社の末社
境内にある小さな社を末社と言います。
当神社には、11社あり、本殿の神様(天照大御神・豊受大御神)とは別の神様をそれぞれの末社で祀っています。
先人たちは長い歴史の中で、天変地異や疫病の流行など様々なことを経験しました。これらを乗り越えるためには、人間の力だけでは難しく、解決する唯一の方法は神様のお力におすがりするしかないと考えたことが多かったに違いありません。その時々に必要ないろいろな神様をお迎えし、お祈りした結果、現在の形になったと思われます。
末社の数が多いのは、その神社が長い歴史を持っている証拠ともいわれております。
⑨ 龍神社
[祭祀年] 1762年(文政9年)
[御祭神]
霏神(おかみのかみ)
雨を司る神
「龍神社」と名の付く神社は刈谷市唯一で、旧碧海郡(刈谷市、安城市、高浜市、知立市、碧南市)の中でも碧南市大濱熊野大神社と当社の2社にしか鎮座していない。文政9年頃、この地域一帯日照りに苦しみ、雨乞い祈願で勧請されたと伝えられる。龍神は水を司る神で、天より水のお恵みを与えてくださるが、大雨になれば洪水、土砂崩れなど災害にもなる。人間にとって水の流れは大切で生命の源である。大いなる力を持った龍神はご鎮座以来、参拝者にお恵みをあたえていただける。
① 津島社 (つしましゃ)
[祭祀年] 1672年(寛文12年)
[御祭神]
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
農神、疫除の神
② 熊野社 (くまのしゃ)
[祭祀年] 不詳
[御祭神]
伊弉冊命(いざなみのみこと)
速玉男命(はやたまおのみこと)
事解男命(ことさかおのみこと)
長寿万物生みの親、根の神
③ 山神社 (やまがみしゃ)
[祭祀年] 1666年(寛文6年)
[御祭神]
大山祇神(おおやまつみのかみ)
山、海を司る神
④ 御鍬社 (おくわしゃ)
[祭祀年] 1670年(寛文10年)
[御祭神]
伊佐波止美命(いさはとみのみこと)
玉柱屋姫命(たまはしらやひめのみこと)
農耕を司る神
⑤ 八劔社 (やつるぎしゃ)
[祭祀年] 不詳
[御祭神]
日本武尊(やまとたけるのみこと)
武勇の神
⑥ 荒神社 (あらがみしゃ)
[祭祀年] 1692年(元禄5年)
[御祭神]
奥津彦神(おきつひこのかみ)
奥津姫神(おきつひめのかみ)
台所、土地の神
⑦ 水神社 (みずがみしゃ)
[祭祀年] 1717年(享保2年)
[御祭神]
罔象女神(みずはのめのかみ)
水、耕地灌漑の神
⑧ 柘植社 (つげしゃ)
[祭祀年] 1692年(元禄5年)
[御祭神]
大己貴命(おおなむちのみこと)
天穂日命(あまのほひのみこと)
柘植宮司の祖神
⑩ 稲荷社 (いなりしゃ)
[祭祀年] 1752年(宝暦2年)
[御祭神]
倉稲魂命(うかのいなたまののみこと)
食物を司る神
⑪ 住吉社 (すみよししゃ)
[祭祀年] 1752年(宝暦2年)
[御祭神]
上筒之男神(うわつつのおのかみ)
中筒之男神(なかつつのおのかみ)
底筒之男神(そこつつのおのかみ)
航海、漁業の神